皆さん、こんにちは!
JR立花駅北口から立花商店街内を北へ3分!
みやび鍼灸整骨院 尼崎の院長の今城です!!
8月も半分が過ぎようとしていますが暑さでバテていませんか?
35℃を超える猛暑日が続きますが暑くなれば起きやすくなるのが『熱中症』です!
最近ではニュースで熱中症警戒アラートが毎日出ていますが、これは熱中症予防のため2021年より全国で運用が開始されたものです!
ニュースで取り上げるほど注意が必要な熱中症!
実際に予防方法や万が一なってしまった周りの人がなった場合の処置はご存知でしょうか?
今回は熱中症予防と熱中症になった時の処置を紹介します!
まず、熱中症とは?
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こすことを言います。
熱中症には種類があり、熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病があります。
それぞれの症状、特徴として
熱失神・・・皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。
めまい、一時的な失神、顔面蒼白、脈が速く弱くなります。
熱けいれん・・・大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする。
熱疲労・・・大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。
全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下があります。
熱射病・・・体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
体温が高い、意識障害、呼びかけや刺激への反応が鈍い、言動が不自然、ふらつくなどがあります。
では、なぜ熱中症になるのか?
熱中症を起こす条件には、『環境』、『からだ』、『行動』この3つによるものが考えられます。
人間は、体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、自然に体温調節を行っています!
要因1 環境
・気温が高い ・湿度が高い ・風が弱い ・日差しが強い
・閉め切った室内 ・エアコンの無い部屋 ・急に暑くなった日 ・熱波の襲来
要因2 からだ
・高齢者や乳幼児 肥満の方 ・糖尿病や精神疾患などの持病 ・低栄養状態
・下痢やインフルエンザなどでの脱水状態 ・二日酔いや寝不足などの体調不良
要因3 行動
・激しい運動や慣れない運動 ・長時間の屋外作業 ・水分補給のできない状況など
これら3つの要因により身体の体温調節が上手く出来なくなり体温が上昇し『熱中症』を引き起こします!
熱中症を予防するために!
・暑さを避ける!
外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使うなどし長時間直接日に当たらないようにしましょう!
家の中では、扇風機やエアコンで室温・湿度を調整しましょう!
ただし、冷やしすぎには注意が必要です!
冷やしすぎなどクーラーの効いた部屋に長くいると『クーラー病』と言われ、めまいや気分が悪くなったりすることがあります。
↓↓クーラー病についてはこちらをお読みください↓↓
・こまめな水分補給!
暑いときにはたくさん汗をかきます。
汗をかくことは、からだの熱を逃がし体温が上がりすぎないように調節するために必要なことですが、汗をかけば体内の水分と塩分が失われます。
失われた水分、塩分を補うためにこまめに水分と塩分を取りましょう!
この際、カフェインを含むお茶やコーヒー、アルコールを含む酒類は利尿作用がありより脱水状態にしてしまうのでなるべく控えましょう!
・服装の工夫!
少しでも涼しく過ごすためには、汗を吸い、通気性のよい綿素材の衣類が適しています。
首回りがしめつけられると熱がこもってしまうため襟元の空いた服などを選び風を通しましょう。
それだけでも体感温度は下がります。
また、暑いから何も着ないで過ごすというのは逆効果です。
衣類は、汗を吸って蒸発させるのを助けるほか、直射日光の熱や紫外線から肌を守る役割も果たしてくれます!
・暑さに負けないからだ作り!
もしも、熱中症になった場合!
・涼しい場所へ移動する(させる)
日陰などの風通しの良い場所やエアコンの効いた室内に移動しましょう、
・服を脱がし冷やす
服を脱がし身体の熱を外へ逃がしましょう!
さらに、皮膚に水をかけうちわや扇風機で仰いだり、くびやわきの下、太ももの付け根など氷嚢で冷やし体温を下げましょう!
・水分、塩分補給!
自力で水分を摂取できる場合は、水分、特に塩分を含む経口補水液やスポーツ飲料を取りましょう!
意識障害がある場合や嘔吐、吐き気のある場合は無理に取らすことはしないでください!
熱中症になり、意識がない、または呼びかけに対する返事がおかしい場合は、すぐに救急車を呼びましょう!
意識がある場合は、上記の応急処置を行ってください。
ただし、水分を自力で摂れない場合や、必要な応急処置を行ったものの症状が改善しない場合は医療機関へ行きましょう!
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