皆さんこんにちは!
JR立花駅から徒歩3分!立花商店街内にあるみやび鍼灸整骨院尼崎院です!!
今回は『骨盤の歪みと痛みの関係』についてお話します!
皆さんは「骨盤の歪み」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
女性の方であれば産後の骨盤や骨盤矯正ダイエットなど関心のある方も多いでしょう!
骨盤が歪むとはどういうことなの?
骨盤というと、腰のあたりにある大きな骨をイメージされることが多いですが、実際の骨盤は、腰椎の下にある仙骨を中心に左右に大きく広がる腸骨、それに恥骨や坐骨など複数の骨によって構成されています。
この骨は、関節や靭帯、筋肉によって正しい位置を維持しているのですが、さまざまな要因により結合部がずれたり、ゆるんだり、傾いたりすることで正しい位置が維持できなくなった状態の総称が、骨盤のゆがみです!
骨盤が歪む原因は?
1.脚を組む癖がある
この癖は多くの方にある癖ではないかと思います。
片方の脚を反対の脚にのせるこの動作は、脚だけでなく、骨盤全体が持ち上がりねじれを発生させてしまうため歪みの原因となります。
また、無意識のうちについ脚を組んでしまっている方はすでに骨盤が歪んでしまっています!
骨盤の歪みによって座っているときのバランスが悪くなり(歪みの大きいほうに傾く)それを補うために反対側に脚を組んでバランスをとるので無意識に脚を組んでいる方はすでに骨盤がゆがんでしまっていて、座っているときの不安定感を解消する動作をしているのです!
2.カバンを片側の肩だけにかける癖がある
肩は骨盤から離れているので関係がないように思いがちですが、いつも同じ側でカバンを持つことで背骨の傾きや筋肉の左右バランスが崩れやすくなります。
カバンを持っているときはもちろんですが、カバンを持っていないときも癖となり片側の肩が上がった状態になります。この状態は肩や肩甲骨の歪みの原因にもなりますが、背中から腰、骨盤と肩甲骨と筋肉がつながっているため骨盤を引っ張ってしまい歪みの原因になります。
3.うつ伏せで寝ることが多い
人はもともと仰向けで寝る姿勢が一番適していると言われています。
仰向けで寝ると睡眠時でもしっかりと呼吸ができ、寝返りも打ちやすいことが理由ですが、それだけでなく身体の歪みにも大きく関係しています!
うつ伏せや横向きで寝ると首や腰を左右どちらかに曲げることが多く、その結果長時間首や腰に負担がかかり歪みの原因となってしまいます。腰はイメージしやすいですが、首も背中、腰、骨盤と筋肉がつながるため首への負担でも、骨盤に影響が出てくるのです!
4.体重を片足にかけやすい
バスや電車を待っているときなど、無意識に片足に体重をかけて立っていることはありませんか?
何気なく立っているかもしれませんが、その無意識の積み重ねが全身のバランスを崩し、姿勢も悪くしてしまうのです!
そして脚長差や背骨の傾きが出てくるとともに骨盤もそれに合わせ歪んでしまいます。
骨盤の歪みタイプとそれぞれの症状は?
1.骨盤前傾タイプ
名前の通り骨盤が前に倒れている状態のことを言います。
このタイプは胸とお尻が突き出た姿勢になり一見姿勢が良いように見えますが、腰が必要以上に反ってしまい腰にかかる負担が通常よりも強くなります。
そのため腰痛になりやすいと言われています。
また狭窄症などによる神経圧迫や太ももが張りやすいのも特徴です。
ハイヒールをよく履く人、加齢や産後など腹筋が弱っている状態のときに前傾になりやすいと言われています。
2.骨盤後傾タイプ
前傾とは逆に、骨盤が後ろに傾いている状態のことを言います。
このタイプは上半身が後ろに下がる状態になるため、背中が丸くなり頭が前に出た姿勢になりバランスをとります。
猫背や垂れ尻、垂れ乳、ポッコリお腹の原因になりやすいと言われています。
また膝への負担がかかり膝痛や肩こりになりやすいのが特徴です。
筋肉の弱い人やある程度年齢を重ねた人が後傾になりやすいと言われています。
3.骨盤開きタイプ
骨盤が開いているこのタイプは産後の方に多くみられます。
骨盤が開いて歪んでいる場合、下半身太りやO脚になりやすいと言われています。
産後の方に多く見られる原因としては、出産時赤ちゃんが通りやすくするためにホルモンの影響で骨盤が開き、産後も元に戻りきらず、産前よりも開いた状態になってしまうためです。
また脚をよく組む人やあぐらをよくかく人も骨盤が開きやすくなる原因と言われています。
筋力の低下により骨盤を支えられず開いてしまう場合もあります。
4.骨盤傾きタイプ
このタイプは骨盤を正面から見たときに、左右の骨盤の高さが違う状態のことを言います。
例に挙げると、左側の腰や腹の筋肉の緊張が強いと、右側の骨盤が下がった状態になります。
お尻の筋肉にも左右差があると、骨盤のバランスが崩れ歪みやすくなってしまいます。
骨盤の歪みがない人に比べ腰痛になりやすいです。
また普段はあまり痛くなくても疲れがたまると痛みが出やすくなるのもこのタイプの特徴です。
5.骨盤ねじれタイプ
うつ伏せで寝たときなどにお尻や腰の盛り上がりが左右で違う人はこのタイプです。
腰を右には捻りやすいけど左には捻りにくい、またはその反対など骨盤の動きに左右差が見られるなど運動障害があるのが特徴です。
このタイプの人は腰痛や肩こりになりやすいです。
これら上記の5つのタイプは一つづつ出るのではなく、複数のタイプが混ざり合って出る場合が多くなります。
骨盤の歪みにより現れる症状をまとめると
・肩こりや腰痛
・冷え症やむくみ
・ポッコリお腹
・O脚やX脚、膝痛
・ひどい生理痛
・代謝が悪くなり太りやすくなるなど
骨盤の歪みにより色々と悪い症状が現れます!
当院では姿勢、骨盤の歪みを写真に撮り、患者様一人一人のお身体の状態を分かりやすく説明させていただきグループ独自の矯正、治療方法で原因よりしっかりと治していくため、再発のしにくい身体を作っていくことができます。
この記事を最後まで読んで頂いたあなたは、今この記事に書いていたような症状に悩んでいることだと思います。
ぜひ一度当院へご相談いただきその悩みを一緒に解決していきましょう!
あなたのご来院をお待ちしております。
みやび鍼灸整骨院 尼崎
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