打撲とは?
「打撲」はスポーツをしているときだけではなく、日常生活でもよく起こる身近なけがです。体の一部をぶつけることにより、皮下組織や軟部組織が損傷するというもの。また、打撲には傷口を伴わないというのも特徴のひとつです。症状としては、ぶつけたところが痛んだり、腫れたり、青あざができたりします。
人間の皮下組織の下、筋肉などの内部には至る所に細かい血管が走っています。人や物にぶつかることによりこの血管が切れて内出血を起こし、青あざができるのです。強くぶつけたときは出血量が多くなるため、「血腫」ができ、患部が腫れたり強く痛んだりします。ぶつけた箇所によっては、骨折や臓器の損傷を合併することもあります。
打撲の応急処置
打撲においては、できるだけ内出血をさせないことです。打撲を含めた多くのスポーツ外傷に適応できる「RICE」という応急処置をご紹介します。
●REST(安静にする)
患部を動かさず、安静を保ちます。
●ICE/ICING(冷やす)
打撲の場合には、患部を冷やして出血を抑えます。氷を使って冷やすのが最も効果的です。
●COMPRESSION(圧迫する)
包帯などで患部を圧迫し、出血・腫れを抑えます。手順としては、タオルを患部に当て、その上にアイスバッグなどを載せ、さらに包帯を巻いて圧迫します。これで、患部を冷やしつつ圧迫することが可能です。
●ELEVATION(患部を高く上げる)
患部を心臓よりも高い位置に上げます。これには出血を抑える目的があります。
身近なけがだからこそ、「打撲かな?」と思っても放置してしまいがちなのではないでしょうか。まずはできるだけ安静にして冷やす、といった応急処置を行うようにしてくださいね。きちんと処置したにも関わらず、腫れや痛みが続く場合や、患部が曲げられない場合は骨折の可能性もあります。
自己判断に頼らず、自身の症状で気になることがありましたらいつでもご相談に乗ります、お気軽にお越しください!
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